このような方におすすめです!

・人との距離感に悩み、疲れてしまう方:
 親密になりすぎたり、心を閉ざしすぎたりしてしまうと感じる方

・「NO」と言うことに罪悪感を感じる方:
 自分の意見や要望を伝えられず、人間関係でストレスを抱えがちな方

・相手の感情や問題に巻き込まれやすい方:
 他者の感情と自分の感情の区別がつきにくく、振り回されてしまう方

・自分を犠牲にしてしまう傾向がある方:
 相手のために無理をしてしまい、疲弊してしまう「いい人」を卒業したい方

・自分の感覚や感情に自信が持てない方:
 他者の言動によって自分の感じ方が分からなくなったり、否定された経験がある方
(特に精神的虐待やガスライティングの経験がある方にも寄り添います)

・人間関係、特に家族や親との間で同じ悩みを繰り返している方:
 関係性のパターンを変え、より健全な繋がりを築きたい方

・自己肯定感を高め、自分らしい人間関係を築きたい方:
 自分を尊重しながら、他者とも心地よい関係を育みたい方

・自分の思いを聞いてほしいけれど、周りに誰もいないと感じている方:
 安心して話せる場所を求めている方

・「私だけがこんなに辛いのか」と、孤独を感じている方:
 自身の感情が理解され、共感される体験を求めている方

・話すことで心が軽くなると分かっていても、一歩が踏み出せない方:
 安全なグループの場で、無理なく自己表現の練習をしたい方

・個人セッションでは話し足りない、あるいは敷居が高いと感じている方:
 グループならではの繋がりの中で、新たな気づきやサポートを得たい方

ホームページ上の項目で当てはまる番号

⓹ 友達と一緒にいても、なぜか孤独を感じてしまう
⑥ 誰かに話したいけれど、何をどう話せばいいのか分からない
⑦ いつも周りの目を気にして、自分を押し殺してしまう
⑧ 人に嫌われたくなくて、つい「いい人」を演じてしまう
⑨ 自分よりも、周りの人を優先してしまう
⑩ 助けを求めるのは弱いことだと思ってしまう
⑪ 本当の自分を出したら、嫌われてしまうのではないかと恐れている
⑫ 我慢することが当たり前になっていて、自分の気持ちがわからなくなってしまった
⑭ 人間関係、特に親や家族との間で、いつも悩んでしまう
⑮ 親に苦しめられたはずなのに、そのことを認められない
⑰ 親と一緒にいると、怒りなどの感情が湧いてくるのに、親の世話を焼いてしまう
⑳ 自分の人生、このままでは終わりたくないと感じている

理由:
 このグループワークは、特に「他者との関係性」における悩みに焦点を当てています。境界線の曖昧さ、自己犠牲、嫌われたくない気持ち、孤独感、そして家族関係の葛藤など、対人関係に起因する悩みが多く含まれているため、このセッションに最適です。グループという場で、同じ悩みを持つ人と繋がり、安全な形で自己表現を練習できる点も強みです。
(他者との関係性の中で、健全な自己と他者の区別を学び、人間関係の質を高めることに焦点を当てるセッション)

ワークを通して、あなたの感覚と繋がる

 セッションでは、まず、あなたがゆったりと落ち着いた状態になれるよう、声かけで体を整えていきます。

 その後、あなたの「今」にある気持ちを大切にします。

「誰かに話して楽になりたかったけれど、誰にも話せなかったこと」

「今の辛さをみんなに分かってほしい」

「自分一人ではないと感じたい」

といった、どんなことでも構いません。この安心できる場で、今あるあなた自身の気持ちを自由に話してみてください。話したくない場合は、無理に話す必要はありませんのでご安心ください。

この共有の時間の後、ワークに入っていきます。言葉の掛け合いや触れ合い、体を動かすことを通して、ご自身の感覚に意識を集中します。そうすることで、身体から感じるメッセージを受け取り、あなたの「境界線」をより深く理解していくことができるでしょう。 


境界線(バウンダリー)を中心としたグループワーク

 人間関係で「なんだか疲れるな」「いつも我慢しちゃう」「もっと自分らしくいたい」と感じることはありませんか? それはもしかしたら、あなたと他者との間の「境界線」が曖昧になっているサインかもしれません。

このグループワークでは、心理学でいう「境界線(バウンダリー)」について深く学び、実際に体験しながら理解を深めていきます。
 

境界線(バウンダリー)って何?

境界線とは、物理的なものだけではありません。私たちの心や感情、時間、エネルギー、価値観など、「自分と他者の区別」を明確にするための見えないラインのことです。この境界線が健全に機能していると、私たちは自分を尊重しながら、他者とも心地よい関係を築くことができます。

しかし、境界線が曖昧だと…

・人の頼みを断れず、疲弊してしまう

・相手の感情に振り回されてしまう

・自分の意見を言えず、後悔する

・「良い人」を演じてしまい、息苦しさを感じる

といった状況に陥りがちです

 

このグループワークで得られること

 このグループワークでは、穏やかで安心できるグループの場で、以下のようなことを学び、実践していきます。

・あなたの境界線がどこにあるのかを知る:
 自分の心地よさや不快感に気づき、感覚を取り戻します。

・健全な境界線を引くスキルを身につける:
 「ノー」と伝える、自分の時間やエネルギーを守る具体的な方法を学びます。

・人との新しい関わり方を発見する:
 相手を尊重しつつ、自分も大切にするコミュニケーションのヒントを得ます。

・人間関係のストレスを減らし、生きづらさを解消する:
 日常生活で抱える「なぜか疲れる」という感覚の根本原因にアプローチします。

・自己肯定感を高める:
 自分自身を尊重し、大切に扱うことで、自信を持って生きていく土台を築きます。

マインドフルネス体験だけの方も、こちらのコースで体験できます。 
 「マインドフルネスってどんなもの?」と興味ある方も、このグループワークで体験できます。日々の忙しさで、つい忘れがちな「いま、ここ」を感じる時間を作ってみませんか? 

ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

グループワークでのお願い!

グループでのワークは、触発しあい、自分だけでは気づけなかったことに気づき、たがいのプロセスを支えあいながら共に成長していくフィールドです。

◎フィールドを安心、安全な場にするためのお願い

1.ほかの方のプライバシーを守りましょう!
 ご自分の気づきや体験を外部でシェアされるのはいいのですが、ほかの方の個人的なことは絶対に外部に  は出さないでください。

2.グループでは、ほかの方の批判や否定はなさらないでください!
 グループでは、何を感じられてもOKです。感じたことをシェアしてくださってOKです。しかし、「あなたの言葉が嫌だった」などという他人の批判は出さないでください。嫌だと感じるのは大切な感情ですが、それをそのそのまま出すのではなく、「そう感じる自分の中に何があるのか」ということをみていくことが大事です。個人セッションを受けていただければ、ご一緒に深めていくことができます。


◎ご自身のプロセスをひらいていくために

1.日常生活こそが本番!
 習慣的な無意識の行動パターンは、すぐに戻ってしまいます。1日のうち、5分でも1分でもいいので、自分の内側に注意を向ける時間を取りましょう。ほんの10秒でも構いません。からだの感覚は、毎日感じようとしていけば、どんどん開けてきます。外側の出来事に向いている意識のベクトルを、自分の内側に向けること。これが自分を耕していく土台となります。目を開けて、歩きながらでも、マインドフルネスはできます。

2.気づきを定着させよう!
 気づきや感想を記録するだけでも、そこから新しい気づきが出てくるでしょう。ほかの方に自分の気づきや感想をシェアすれば、みんなのプロセスがどんどん進むでしょう。ご自分の工夫でいろいろチャレンジしてみてください。